効果的な学習支援に向けて

大学においては、授業をサポートするe-learningシステムが普及期を迎えつつあります。

しかし、一般的なe-learningシステムはクラス、授業、学期の枠にそった学習支援には適合しますが、それらの枠をまたがった学習支援は不得意なものがほとんどです。

たとえば、以下のような目的に対しては、利用困難な場合が少なくありません。

 

◆全学年を対象とするテーマの学習支援                                

 レポートトレーニング、セキュリティー教育、情報リテラシー教育など

 

◆特定の希望者のみを対象とする学習支援        
   リメディアル、資格取得、国家試験対策など

 

◆学期、年度をまたがる学習支援            
  テーマ、分野にそった教育コンテンツの継続的提供など

 

◆教員・スタッフを対象とする学習支援         
  あらたな教授法、教育素材、参考情報の提供など

 

◆さまざまなクルーピングにそった学習支援       
  研究室、ゼミ、担任クラス、年次、プロジェクトグループなど

 

◆外部に提供する学習支援               
  学科体験学習、リカレント教育、OBフォローなど